PAUL McCARTNEY / FRESHEN UP LIVERPOOL ECHO ARENA 2018 【3CD】
販売価格: 5,000円(税込)
商品詳細
■2018年を締めくくる3公演のみの英国ツアー初日
■特別感あふれる地元リバプール公演
■曲数が増え圧巻の3時間超えコンサート
■児童コーラス隊と共に「Wonderful Christmastime」を演奏
■コンサートとサウンドチェックの両方を完全収録
■一切出回っていない超高音質の完全独占音源
サンプル音源
https://soundcloud.com/user-233178645-954223761/20181212-sample/s-7PfVZ
ポール・マッカートニーは2018年に入り、6月と7月にリバプールとロンドンでウォーム・アップ的にギグを行なっている。そして2018年9月7日にはニューヨークのグランド・セントラル駅の特設ステージにおいてコンサートを行なった。そしていよいよ、前回のONE ON ONE TOURを改め、FRESHEN UP TOURと題して再び新たなツアーに出る事を発表したのである。このツアーは2018年9月カナダを皮切りに、フェスティバル出演を含む欧州や日本、そしてアメリカをまわる大規模なもので、2019年のスケジュールまで矢継ぎ早に発表された。
このFRESHEN UP TOURにおける特徴として、ニューアルバム『EGYPT STATION』から新曲をレパートリーに加えている点が挙げられる。しかもコンサート序盤に「Who Cares」「Come On To Me」の2曲、そして中盤に「Fuh You」を演奏している。いずれもコンサートで演奏する事を念頭に置いた楽曲と思われ、ステージ構成の重要なアクセントとなっている。またこのツアーで初演となるのが「From Me To You」である。極初期のビートルズの代表曲のひとつであり、アコースティック・コーナーの1曲として採り上げられている。その他、セットリストの曲目だけ見ると、ツアータイトルに反しフレッシュな選曲はなく、これまでも演奏されてきた曲目が並んでいるものの、このツアーの特徴を挙げるとしたら、曲目よりもむしろ、アレンジに着目すべきであろう。
従来のポールのステージと大きく異なる点は、ブラス・セクションが加わった点にある。これまで70年代のウイングスを除くと、基本的にポールのステージにバンド・メンバー以外が演奏に加わることはなかった。もちろんバグ・パイプ楽団が登壇したり、ゲストが演奏する場面もなかったわけではない。しかしツアーに帯同して毎夜コンサートの演出として参加したミュージシャンはいない。今回初めて、ブラス・セクションがバンドに加わったのである。それまでウィックスが奏でるキーボードで代用されていた音が、本物の楽器で演奏される点において、敢えてアレンジもそれを活かすものとなっている。
本作は、この2018年FRESHEN UP TOURの最終地、3公演のみの英国ツアーの初日リバプール公演を完全収録している。ポールが地元リバプールで行なうコンサートは、1990年や2003年、2008年などを筆頭として、いずれも特別な雰囲気に包まれたものである事はファンにとっては周知のことであろう。なにより2018年最後の3公演である。ポールは撮影や録音が入っている時、そしてリバプールのコンサート、ツアーの最終日、これらの場合は特に余力を残すことなく全力でショウを行なうことで知られている。この2018年のリバプール公演においても、親戚縁者や古い知己が多数客席を訪れている中で、ポールはいつもにも増して饒舌に長くMCを入れており、他の公演地とは異なる暖かい雰囲気が会場全体を包んでいる。なにせクオリーメンのメンバーだったコリン・ハントンが客席にいることが紹介され、その本人の前で「In Spite Of All Danger」を歌うのである。
そしてクリスマス間近ということで、児童合唱隊をバックに「Wonderful Christmastime」をこのツアーで初披露。「I Saw Her Standing There」ではファンをステージに登壇させて歌わせるなど、2018年を締めくくる素晴らしいステージとなっている。また本作は、当日コンサート前に行なわれたサウンドチェックも完全収録している。この日のサウンドチェックにおいては通常はピアノのインストとして演奏される「Celebration」にポールが歌詞をつけて歌っているのが珍しい。また通常ステージでは一度も演奏したことがないニューアルバムの「I Don’t Know」を演奏しているのも目を引く。
さらに注目はその音質である。オーディエンス録音としては考え得る最高のもので、演奏の近距離感、まるで眼前でポールが歌っているかのような音の近さ、周囲に煩わしい聴衆もおらず、拍手や手拍子もほとんどなく、クリアで美しいまるで極上のライブ・アルバムのような完成度である。もちろん本作で初登場、本作でしか聴くことの出来ない、いずこにも出回っていない超高音質の完全独占音源である。
2018年の最後を締めくくる3公演のみの英国ツアー。その初日はポールの生まれ故郷リバプール公演を、サウンドチェック、コンサートと、いずれも高音質で完全収録。あまりに素晴らしいコンサートで、聴き終えると幸福感と充実感で満たされる、そのような今年ナンバー1のパフォーマンスであろう。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
LIVERPOOL ECHO ARENA, LIVERPOOL U.K. December 12, 2018
DISC ONE
01. Introduction
02. A Hard Day's Night
03. Junior’s Farm
04. All My Loving
05. Letting Go
06. Who Cares
07. Got To Get You Into My Life
08. Come On To Me
09. Let Me Roll It
10. I've Got A Feeling
11. Let ‘Em In
12. My Valentine
13. Nineteen Hundred And Eighty Five
14. Maybe I'm Amazed
15. I’ve Just Seen A Face
16. In Spite Of All Danger
17. From Me To You
DISC TWO
01. Dance Tonight
02. Love Me Do
03. Blackbird
04. Here Today
05. Queenie Eye
06. Lady Madonna
07. Eleanor Rigby
08. Fuh You
09. Being For The Benefit Of Mr.Kite
10. Something
11. Ob La Di Ob La Da
12. Band On The Run
13. Back In The U.S.S.R.
14. Let It Be
15. Live And Let Die
16. Hey Jude
DISC THREE
01. Birthday
02. I Saw Her Standing There
03. Wonderful Christmastime
04. SGT. Pepper's Reprise
05. Helter Skelter
06. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End
SOUNDCHECK
07. introduction
08. Liverpool Jam
09. Twenty Flight Rock
10. Coming Up
11. Day Tripper
12. Celebration
13. I Don't Know
14. It's So Easy
15. San Fransisco Bay Blues
16. Ram On
17. Midnight Special
18. Sounds For Massages
19. Lady Madonna
20. Outroduction