DAC-162 ZIP CODE KANSAS CITY 【2CD】

DAC-162 ZIP CODE KANSAS CITY 【2CD】

販売価格: 4,500(税込)

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商品詳細

2015年5月から7月に渡って行われたZIP CODE USツアーより、 ツアー中盤過ぎにあたる6月27日のミズーリ州カンザス・シティ、アロウヘッド・スタジアムでのショーをこれまた極上のオーディエンス・ソースより完全収録。 この日はアルバム「STICKY FINGERS」より「BITCH」、「WILD HORSES」をプレイ。 「BEAST OF BURDEN」はシンガーソングライターのエド・シーランとの競演バージョン。

そしてこの日の目玉は地元カンザスのご当地ナンバーをライブ初披露したことに尽きるでしょう。 ミックのMCでも触れられているように'62年のバンド結成当時に英国のクラブでのステージで必ずオープニングに演奏されていたリトル・リチャードやビートルズ版で有名なナンバー「KANSAS CITY」がプレイされました。 この曲のストーンズ版の音源は恐らくスタジオではこれまでレコーディングされておらず、こうして大観衆を前にしたバンドの生演奏が高音質で記録として残されたことはマニアの方々には大変な朗報と言えるでしょう。

またこの日のリクエストナンバーとして選曲された「STREET FIGHTING MAN」は白眉の出来で、 主要メンバーの平均年齢が70代を超えていることが信じられないほどの衝撃を感じずにはいられません。 イントロからエンディングまでの異様なほどのテンションの高さは実際に耳にしていただいて確認していただきたいくらいです。

またショー全編通して耳障りなチャットの無い、 まるで遮るものがゼロ状態の超クリアーな高音質も本盤の大きな魅力です。 この日のチャーリー・ワッツの落ち着いたどっしりとした貫禄のあるドラミングも最高で、 他公演地でのプレイと比べて明らかにビートの安定感が違うのです。 この日はよほど体調が良かったのでしょうか。(笑) ツアー中盤過ぎの安定した演奏内容とレア・ナンバーを格別の高音質で捉えたまさにマニア必携のタイトルと言えます。