THE BEATLES / WHITE ALBUM SESSIONS 【8CD】

THE BEATLES / WHITE ALBUM SESSIONS 【8CD】

販売価格: 8,000(税込)

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商品詳細

ビートルズのアルバムごとにアウトテイクや別ミックスなどを網羅するセッションズシリーズの最新作は、『ホワイトアルバム』です。ビートルズ初のダブル・アルバムということ、各メンバーがスタジオで個々にレコーディングを行なったこと、それは必ずしもメンバー全員が揃わずともレコーディングが進められたことで、膨大な数のアウトテイクが残され、その全体の把握は困難でしたが、本作は8枚組に網羅した大作です。かつてmisterclaudelレーベルより5枚組がリリースされていましたが、そのリリースから年月を経ていることもあり、その後に流出した音源はもちろんのこと、別ミックスなどを新たに加え、収録時間いっぱいのディスクが実に8枚にも渡ってしまいました。またかつて同じようなボリュームのセットもありましたが、それはモノ・ミックスをそのまま収録したものが含まれており、もちろんミックス違いという点では意味のあるものでしたが、元がオフィシャルである上、2009年にMONO BOXがリリースされた今となっては意味のないものになってしまいました。本作は、モノ・ミックスを除いてもなお、同様のボリュームということで、そのマテリアルの豊富さが認識できるかと思います。

 ディスク1は、ジョージの自宅で録音された、いわゆるキンファウンス・デモを収録しています。従来のキンファウンスでの音源は曲のみのものでしたが、本作では曲の前後や合間の会話、様子などをも収録しており、本来デモの録音された状況を鑑みても、本作の収録が元々のテープの状態であり、最長収録であることが伺えます。もちろん曲順も収録順に沿っていると思われます。またディスク1とディスク2に収録のV2とクレジットされているものは、同じデモ音源でありますが、別の日のレコーディングということでわけてあります。

 ディスク2からディスク5までは、ホワイトアルバムの収録順に沿ってアウトテイク、別ミックス、モニター・ミックスなどを曲ごとに収録しています。「While My Guitar Gently Weeps」はジョージひとりによるアコースティックから、リリース・バージョンに至る様子が伺えますし、「Blackbird」はポールが延々繰り返して曲を作り上げていく過程、またアップル・プロモにも収録された「Helter Skelter」のポールひとりによるアコースティックの演奏も興味深いところです。そしてディスク5