THE BEATLES / LIVE IN JAPAN MEMORIAL 1966 SPECIAL EDITION 【2CD+2DVD】
THE BEATLES / LIVE IN JAPAN MEMORIAL 1966 SPECIAL EDITION 【2CD+2DVD】
販売価格: 10,000円(税込)
在庫あり
商品詳細
■ 7月1日夜の部の「Day Tripper」収録
■ 6月30日の映像はノートリミング・バージョン
■ 7月1日の映像は高画質&高音質ニューマスター使用
■ 貴重なドキュメンタリー映像の数々
■ TCR入りの流出記者会見映像も
■ 日本公演パンフ付
■ 当時パンフに挟まれていたポスターも復刻
■ 豪華スリップケース付
マニア必携Mクローデル・レーベルより、日本公演の音源と映像のセットが入荷します。 1966年、昭和41年といえば三丁目の夕日からわずか数年後、GNPがアメリカに次いで世界第2位に躍り出るのが昭和43年ですから、高度経済成長の黎明期に相当、世界における日本の存在感が戦前にも増して大きくなりつつある時代でした。そんな急発展した日本市場においてビートルズを売り込むべく、エプスタインは早くから日本に注目しており、やっと実現したのが1966年の武道館公演でした。ご存知の通りこの年を最後にビートルズはコンサート活動を停止してしまうので、幸運にも歴史がギリギリ間に合ったということでしょう。
マークルイソンの著書において、「日本では武道館公演の伝説が今でも生きている」との記述があるとおり、海外アーティストによる武道館コンサートの嚆矢となったのがビートルズである事に異論の余地はありません。ビートルズが日本でコンサートを行なった、この歴史的事実が、現在に至るまで日本でビートルズの人気が衰えない要因のひとつであることは間違いないでしょう。音楽のみならず、文化的、思想的にも重要なイベントであったビートルズの日本公演、本作はその重要な歴史資料ともいうべき来日公演の魅力を余すところなく収録したタイトルになります。
まず音源の紹介です。ディスク1の前半は6月30日公演が収録されています。ピッチ調整が厳密に行なわれており、いくぶんゆったりとした演奏ながら、ビートルズの日本で初めてのステージが完全収録されています。音質もアンソロジー2に収録されている2曲と比べても遜色なく、むしろこちらの方が良いのではと思えるくらいのクオリティ。この日の演奏は、あまりの酷い演奏にコンサート後ジョージが落ち込み、次はしっかりやろうと他のメンバー鼓舞したエピソードがトニーバーロウの著書にありますが、本作を改めて聴いてみると、意外やそれほど悪くない演奏であるのがわかります。
後半は7月1日昼の部の公演が収録されています。残念ながら前日に比べ劣るものの、それでも現状考え得る最も高音質なマスターを使用しています。いずれの公演もお馴染みのものですが、既発盤を凌駕するこの高音質で聴くとかなり印象が異なることでしょう。
そしてディスク1のボーナストラックとして、初登場となる7月1日夜の部の「Day Tripper」が、オーディエンス録音にて収録されています。わずか1曲とはいえ、当時武道館にいた人を除くと、世界中で誰も聴いたことのなかった7月1日夜の部の演奏です。しかもオーディエンス録音ながら音質は驚くべき良好なもの。しかも6月30日、7月1日と、1966年ツアーでは「Day Tripper」の後はそのまま「Baby’s In Black」に間髪入れず続けて演奏されていましたが、ここで聴くことのできる7月1日夜の部においてはポールがMCを入れているのも興味深いところです。もちろんオーディエンス録音だけに、まわりの歓声を大きく拾ってはいるものの、演奏ははっきり収録されており、これが当時武道館で聴けた音なのだという感慨なしでは聴けません。これはよく語られる事ですが、歓声が大きくて演奏が聴こえなかったというのは単なる都市伝説だったというのが、この貴重かつ良好なオーディエンス録音からも証明されます。
ディスク2の前半は、7月1日昼の部の演奏が収録されています。もちろんこれはディスク1とソースが異なり、昭和41年当時、コンサート当日の夜、テレビ放送された?テレビ放送のオーディエンス録音?が収録されているのです。演奏内容はディスク1と同じではありますが、当時の雰囲気、空気を感じれる興味深い録音です。誰しも一度は家族に?静かにしててね?と念を押して、テレビを録音したことがあるのではないでしょうか。そしてディスク2の後半はコンサートに先立って紅真珠の間で行なわれた記者会見をノーカット収録しています。
続いて映像の紹介に移りましょう。まずDVDのディスク1です。このディスク1にはコンサート映像が収録されています。わずか30分あまりのコンサートが2公演分でディスクいっぱい埋めていますので、どちらのコンサートもビットレートを限りなく大きくとって、画質を優先した収録となっています。
6月30日の映像は元々画質が良いので、前作DVDと比べて格段のアップというわけではありませんが、現在考え得る最高の画質のものを、前述の通りビットレートを限りなく大きくとり、画質を最大限優先して収録しています。またレーザーで公式リリースされた際には、どういう理由かトリミングが施されており、画面のまわりを削ってひとまわり拡大されていましたが、本作は隅々までしっかりノートリミングで収録しています。
そして後半は今回の目玉のひとつである、ニューマスターによる7月1日の映像です。もちろん流出映像だけに6月30日と比べると画質が見劣りすることは否めませんが、従来よりも高画質なもので、現在流通している映像の中ではベストであることは間違いありません。これは入手経路より、日本に残されたコピーからではなく、エプスタインが持ち帰ったというマスターから何世代かを経たものであると思われます。そのクオリティは、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
DVDのディスク2は、コンサート映像、記者会見、ドキュメンタリーなど、日本公演に関する貴重な映像を集めたディスクになります。まず6月30日の映像から、本編とは別のソースによる映像を3種類。この日本公演には前述の通り複雑な流出経路を経た映像が数多くあり、それぞれ細かい画質のニュアンスの違いがあるのがわかります。そして6月30日と7月1日の公演から、テレビカメラではなく、客席から8mmカメラで撮影された映像を2パターン収録。さらにこの8mm映像に実際の音声を同期させたものを最後に収録しています。
続いて7月1日の8mmキネコーディング・フィルム・バージョンを、こちらはフルコンサート収録。さらに7月1日もまた、6月30日以上に様々な流出経路違いの映像が各所で使われており、いずれも1曲ないし数曲の収録ながら、実に7種類ものバージョンの異なる映像を収録しています。最後に7月2日のコンサート8mmフィルムを収録。
続いて、これも目玉となる記者会見の映像です。ビートルズのみならず、会場でカメラを構えたり、メモをとったりする報道陣の様子なども含まれた、TCR入りの初登場流出映像で、バズーカーみたいな大きなカメラが時代を感じさせます。記者席には日本人記者のみならず外国人記者も着座しているのもわかります。さらに一瞬ですが、ビートルズがまだ会場入りする前の、記者会見前の無人の会場の様子も見ることができます。
最後は各種ドキュメンタリーを収録。ビートルズ来日での空港での様子、右翼の街宣、女の子ファンとジイさんたちの討論、会場の撤去の様子、警備の様子、今と変わらぬ武道館の階段を上り会場入りする当時のファンの様子など、当時のコンサート以外の世相が伺える貴重映像が盛りだくさん。ビートルズがタラップから降りてくるシーンは、実際のその時の音声と共に鮮やかなカラー映像で収録されています。ビデオやLDでは白黒で収録されていたビートルズを乗せたキャデラックがホテルの駐車場に入っていく有名なシーンも、なんとカラー映像で収録。ホテルのまわりでビートルズが宿泊しているであろう窓に向かって手を振る女性ファン、あまり刺激させるなという音声が生々しい右翼の街宣車など、これらもまた鮮やかなカラー映像で収録されています。
今回のセットは、CD2枚とDVD2枚のボリュームあるセットで、スリップケースに収納出来る仕様のスペシャル・エディション。全セットに貴重な来日公演のパンフレットのレプリカがついてきます。写真がメインの昨今のものと違い、その時点までの年表から曲紹介、チャート・アクションなどのデータが豊富に盛り込まれた読み応えある厚いパンフレットで、その内容の充実度に感心したエプスタインも持ち帰ったというエピソードがあります。また、当時パンフレットに挟まれていた羽田に降り立つビートルズの写真を使ったポスターも、オリジナルと同様についています。
ビートルズの日本における伝説的な武道館公演、6月30日と7月1日昼の部を音と映像で完全収録。クオリティは従来のものを凌駕する決定盤。さらに初登場となる7月1日夜の部の音源、記者会見などを含む音源、ニューマスターによる高画質の本編のみならず、当時の日本の世相を反映するドキュメンタリー映像の数々。ツアーパンフにポスター付、豪華スリップケース入りで、美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。これぞ日本公演最強タイトルです!ワイルドだぜぇ!
DISC ONE
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN June 30, 1966
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. I'm Down
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN July 1, 1966
AFTERNOON SHOW
13. Introduction
14. Rock And Roll Music
15. She's A Woman
16. If I Needed Someone
17. Day Tripper
18. Baby's In Black
19. I Feel Fine
20. Yesterday
21. I Wanna Be Your Man
22. Nowhere Man
23. Paperback Writer
24. I'm Down
EVENING SHOW
25. Day Tripper
TV PROGRAM June 29, 1966
26. “Star One Thousand And One Nights”
DISC TWO
LIVE AT THE BUDOKAN HALL July 1, 1966 AFTERNOON SHOW
OFF-LINE RECORDING from the TV LIVE-ON-AIR
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. I'm Down
PINK PEARL BALL HILTON TOKYO June 29, 1966
13. Introductions
14. Photo Session
15. Press Conference
DVD DISC ONE “CONCERTS”
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN June 30, 1966
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. I'm Down
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN July 1, 1966 AFTERNOON SHOW
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. I'm Down
DVD DISC TWO “ALTERNATIVE”
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN June 30, 1966
01. Alternate Source #1 - Paperback Writer
02. Alternate Source #2 - Yesterday
03. Alternate Source #3 - Nowhere Man - I’m Down
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN June 30 & July 1, 1966
01. Color 8mm raw 1
02. Color 8mm raw 2
03. Color 8mm audio synch
FULL CONCERT 8mm KINECORDING FILM ANAMOPHIC
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN July 1, 1966
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. I'm Down
ALTERNATE SOURCES
LIVE AT BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN July 1, 1966
01. Alternate Source #1 - Rock And Roll Music - Yesterday
02. Alternate Source #2 - Paperback Writer
03. Alternate Source #3 - Nowhere Man - Rock And Roll Music
04. Alternate Source #4 - Paperback Writer
05. Alternate Source #5 - Paperback Writer
06. Alternate Source #6 - Rock And Roll Music - Yesterday - Paperback Writer
07. Alternate Source #7 - Yesterday - Nowhere Man - If I Needed Someone
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN July 2, 1966
01. Color 8mm
JAPAN TOUR DOCUMENT FROM ARRIVAL to DEPARTURE
01. Press Conference
02. Documentary #1
03. Documentary #2
04. Documentary #3
■ 6月30日の映像はノートリミング・バージョン
■ 7月1日の映像は高画質&高音質ニューマスター使用
■ 貴重なドキュメンタリー映像の数々
■ TCR入りの流出記者会見映像も
■ 日本公演パンフ付
■ 当時パンフに挟まれていたポスターも復刻
■ 豪華スリップケース付
マニア必携Mクローデル・レーベルより、日本公演の音源と映像のセットが入荷します。 1966年、昭和41年といえば三丁目の夕日からわずか数年後、GNPがアメリカに次いで世界第2位に躍り出るのが昭和43年ですから、高度経済成長の黎明期に相当、世界における日本の存在感が戦前にも増して大きくなりつつある時代でした。そんな急発展した日本市場においてビートルズを売り込むべく、エプスタインは早くから日本に注目しており、やっと実現したのが1966年の武道館公演でした。ご存知の通りこの年を最後にビートルズはコンサート活動を停止してしまうので、幸運にも歴史がギリギリ間に合ったということでしょう。
マークルイソンの著書において、「日本では武道館公演の伝説が今でも生きている」との記述があるとおり、海外アーティストによる武道館コンサートの嚆矢となったのがビートルズである事に異論の余地はありません。ビートルズが日本でコンサートを行なった、この歴史的事実が、現在に至るまで日本でビートルズの人気が衰えない要因のひとつであることは間違いないでしょう。音楽のみならず、文化的、思想的にも重要なイベントであったビートルズの日本公演、本作はその重要な歴史資料ともいうべき来日公演の魅力を余すところなく収録したタイトルになります。
まず音源の紹介です。ディスク1の前半は6月30日公演が収録されています。ピッチ調整が厳密に行なわれており、いくぶんゆったりとした演奏ながら、ビートルズの日本で初めてのステージが完全収録されています。音質もアンソロジー2に収録されている2曲と比べても遜色なく、むしろこちらの方が良いのではと思えるくらいのクオリティ。この日の演奏は、あまりの酷い演奏にコンサート後ジョージが落ち込み、次はしっかりやろうと他のメンバー鼓舞したエピソードがトニーバーロウの著書にありますが、本作を改めて聴いてみると、意外やそれほど悪くない演奏であるのがわかります。
後半は7月1日昼の部の公演が収録されています。残念ながら前日に比べ劣るものの、それでも現状考え得る最も高音質なマスターを使用しています。いずれの公演もお馴染みのものですが、既発盤を凌駕するこの高音質で聴くとかなり印象が異なることでしょう。
そしてディスク1のボーナストラックとして、初登場となる7月1日夜の部の「Day Tripper」が、オーディエンス録音にて収録されています。わずか1曲とはいえ、当時武道館にいた人を除くと、世界中で誰も聴いたことのなかった7月1日夜の部の演奏です。しかもオーディエンス録音ながら音質は驚くべき良好なもの。しかも6月30日、7月1日と、1966年ツアーでは「Day Tripper」の後はそのまま「Baby’s In Black」に間髪入れず続けて演奏されていましたが、ここで聴くことのできる7月1日夜の部においてはポールがMCを入れているのも興味深いところです。もちろんオーディエンス録音だけに、まわりの歓声を大きく拾ってはいるものの、演奏ははっきり収録されており、これが当時武道館で聴けた音なのだという感慨なしでは聴けません。これはよく語られる事ですが、歓声が大きくて演奏が聴こえなかったというのは単なる都市伝説だったというのが、この貴重かつ良好なオーディエンス録音からも証明されます。
ディスク2の前半は、7月1日昼の部の演奏が収録されています。もちろんこれはディスク1とソースが異なり、昭和41年当時、コンサート当日の夜、テレビ放送された?テレビ放送のオーディエンス録音?が収録されているのです。演奏内容はディスク1と同じではありますが、当時の雰囲気、空気を感じれる興味深い録音です。誰しも一度は家族に?静かにしててね?と念を押して、テレビを録音したことがあるのではないでしょうか。そしてディスク2の後半はコンサートに先立って紅真珠の間で行なわれた記者会見をノーカット収録しています。
続いて映像の紹介に移りましょう。まずDVDのディスク1です。このディスク1にはコンサート映像が収録されています。わずか30分あまりのコンサートが2公演分でディスクいっぱい埋めていますので、どちらのコンサートもビットレートを限りなく大きくとって、画質を優先した収録となっています。
6月30日の映像は元々画質が良いので、前作DVDと比べて格段のアップというわけではありませんが、現在考え得る最高の画質のものを、前述の通りビットレートを限りなく大きくとり、画質を最大限優先して収録しています。またレーザーで公式リリースされた際には、どういう理由かトリミングが施されており、画面のまわりを削ってひとまわり拡大されていましたが、本作は隅々までしっかりノートリミングで収録しています。
そして後半は今回の目玉のひとつである、ニューマスターによる7月1日の映像です。もちろん流出映像だけに6月30日と比べると画質が見劣りすることは否めませんが、従来よりも高画質なもので、現在流通している映像の中ではベストであることは間違いありません。これは入手経路より、日本に残されたコピーからではなく、エプスタインが持ち帰ったというマスターから何世代かを経たものであると思われます。そのクオリティは、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
DVDのディスク2は、コンサート映像、記者会見、ドキュメンタリーなど、日本公演に関する貴重な映像を集めたディスクになります。まず6月30日の映像から、本編とは別のソースによる映像を3種類。この日本公演には前述の通り複雑な流出経路を経た映像が数多くあり、それぞれ細かい画質のニュアンスの違いがあるのがわかります。そして6月30日と7月1日の公演から、テレビカメラではなく、客席から8mmカメラで撮影された映像を2パターン収録。さらにこの8mm映像に実際の音声を同期させたものを最後に収録しています。
続いて7月1日の8mmキネコーディング・フィルム・バージョンを、こちらはフルコンサート収録。さらに7月1日もまた、6月30日以上に様々な流出経路違いの映像が各所で使われており、いずれも1曲ないし数曲の収録ながら、実に7種類ものバージョンの異なる映像を収録しています。最後に7月2日のコンサート8mmフィルムを収録。
続いて、これも目玉となる記者会見の映像です。ビートルズのみならず、会場でカメラを構えたり、メモをとったりする報道陣の様子なども含まれた、TCR入りの初登場流出映像で、バズーカーみたいな大きなカメラが時代を感じさせます。記者席には日本人記者のみならず外国人記者も着座しているのもわかります。さらに一瞬ですが、ビートルズがまだ会場入りする前の、記者会見前の無人の会場の様子も見ることができます。
最後は各種ドキュメンタリーを収録。ビートルズ来日での空港での様子、右翼の街宣、女の子ファンとジイさんたちの討論、会場の撤去の様子、警備の様子、今と変わらぬ武道館の階段を上り会場入りする当時のファンの様子など、当時のコンサート以外の世相が伺える貴重映像が盛りだくさん。ビートルズがタラップから降りてくるシーンは、実際のその時の音声と共に鮮やかなカラー映像で収録されています。ビデオやLDでは白黒で収録されていたビートルズを乗せたキャデラックがホテルの駐車場に入っていく有名なシーンも、なんとカラー映像で収録。ホテルのまわりでビートルズが宿泊しているであろう窓に向かって手を振る女性ファン、あまり刺激させるなという音声が生々しい右翼の街宣車など、これらもまた鮮やかなカラー映像で収録されています。
今回のセットは、CD2枚とDVD2枚のボリュームあるセットで、スリップケースに収納出来る仕様のスペシャル・エディション。全セットに貴重な来日公演のパンフレットのレプリカがついてきます。写真がメインの昨今のものと違い、その時点までの年表から曲紹介、チャート・アクションなどのデータが豊富に盛り込まれた読み応えある厚いパンフレットで、その内容の充実度に感心したエプスタインも持ち帰ったというエピソードがあります。また、当時パンフレットに挟まれていた羽田に降り立つビートルズの写真を使ったポスターも、オリジナルと同様についています。
ビートルズの日本における伝説的な武道館公演、6月30日と7月1日昼の部を音と映像で完全収録。クオリティは従来のものを凌駕する決定盤。さらに初登場となる7月1日夜の部の音源、記者会見などを含む音源、ニューマスターによる高画質の本編のみならず、当時の日本の世相を反映するドキュメンタリー映像の数々。ツアーパンフにポスター付、豪華スリップケース入りで、美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。これぞ日本公演最強タイトルです!ワイルドだぜぇ!
DISC ONE
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN June 30, 1966
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. I'm Down
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN July 1, 1966
AFTERNOON SHOW
13. Introduction
14. Rock And Roll Music
15. She's A Woman
16. If I Needed Someone
17. Day Tripper
18. Baby's In Black
19. I Feel Fine
20. Yesterday
21. I Wanna Be Your Man
22. Nowhere Man
23. Paperback Writer
24. I'm Down
EVENING SHOW
25. Day Tripper
TV PROGRAM June 29, 1966
26. “Star One Thousand And One Nights”
DISC TWO
LIVE AT THE BUDOKAN HALL July 1, 1966 AFTERNOON SHOW
OFF-LINE RECORDING from the TV LIVE-ON-AIR
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. I'm Down
PINK PEARL BALL HILTON TOKYO June 29, 1966
13. Introductions
14. Photo Session
15. Press Conference
DVD DISC ONE “CONCERTS”
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN June 30, 1966
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. I'm Down
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN July 1, 1966 AFTERNOON SHOW
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. I'm Down
DVD DISC TWO “ALTERNATIVE”
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN June 30, 1966
01. Alternate Source #1 - Paperback Writer
02. Alternate Source #2 - Yesterday
03. Alternate Source #3 - Nowhere Man - I’m Down
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN June 30 & July 1, 1966
01. Color 8mm raw 1
02. Color 8mm raw 2
03. Color 8mm audio synch
FULL CONCERT 8mm KINECORDING FILM ANAMOPHIC
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN July 1, 1966
01. Introduction
02. Rock And Roll Music
03. She's A Woman
04. If I Needed Someone
05. Day Tripper
06. Baby's In Black
07. I Feel Fine
08. Yesterday
09. I Wanna Be Your Man
10. Nowhere Man
11. Paperback Writer
12. I'm Down
ALTERNATE SOURCES
LIVE AT BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN July 1, 1966
01. Alternate Source #1 - Rock And Roll Music - Yesterday
02. Alternate Source #2 - Paperback Writer
03. Alternate Source #3 - Nowhere Man - Rock And Roll Music
04. Alternate Source #4 - Paperback Writer
05. Alternate Source #5 - Paperback Writer
06. Alternate Source #6 - Rock And Roll Music - Yesterday - Paperback Writer
07. Alternate Source #7 - Yesterday - Nowhere Man - If I Needed Someone
LIVE AT THE BUDOKAN HALL TOKYO JAPAN July 2, 1966
01. Color 8mm
JAPAN TOUR DOCUMENT FROM ARRIVAL to DEPARTURE
01. Press Conference
02. Documentary #1
03. Documentary #2
04. Documentary #3