PINK FLOYD OAKLAND 1977 【3CD】
PINK FLOYD OAKLAND 1977 【3CD】
販売価格: 5,000円(税込)
在庫あり
商品詳細
ピンク・フロイドの専門レーベルSHAKUNTALAから、1977年4月からスタートした『ANIMALS』北米ツアー(正式には「In the Flesh Tour」)の中から5月9日に行われたカリフォルニア州オークランドのアラメダ・コロシアム公演がリリースになります。かつてサウンドボード音源と誤記されていたことがあるのも納得の超高音質オーディエンス録音。音が近く、分離やバランスがよい素晴らしい音源です。
このツアーのセットリストは、第1部で『ANIMALS』(1977年1月リリース)を全曲再現(曲順はアルバムと異なる)、第2部で当時一つ前のアルバムだった『WISH YOU WERE HERE』(『炎』)を全曲再現、アンコールで(さらに一つ前の)『DARK SIDE OF THE MOON』(『狂気』)から「Money」、「Us and Them」という、全盛期当時ならではの贅沢で大胆な構成。本CDはそのすべてを完全収録しています。
さらに、同ツアー中、本公演においてのみアンコールで追加演奏された初期の代表作「Careful with That Axe, Eugene」も演奏されています。同曲は、1973年の狂気ツアー以来4年ぶりの演奏で、しかもこれ以降一度も演奏されることがなかったという貴重なパフォーマンス。そもそも『炎』、『アニマルズ』収録曲のライブ・バージョンは、ごく一部(いずれも1974年に演奏されたプロトタイプ的なもの)がようやく2011年の『炎』BOXで公式にリリースされたのみで、アルバム全曲の完成形をこれだけの高音質で聞けるのは大変意義深いものです。
肝心の演奏に関しては、アルバム・リリースから3ケ月演奏し続けてきた『ANMALS』が丁度油が乗ってきた時期で、現存する音源の中では、間違いなく最も質の高い緊張感あふれるパフォーマンスを披露しています。「Pigs on the Wing (part2)」はアルバムにおけるロジャーウォータースによるアコギ弾き語りと異なり、後半にスノーウィ・ホワイトのギター・ソロをフィーチャーしたバンド・アンサンブルになっているのも、このツアーの聞きどころ。『炎』は、ややリラックスした演奏で、ギルモアが「Shine on You Crazy Diamond」のギター・ソロでミスをしたり、「Have a Cigar」でロジャーウォータースとデイヴギルモアが歌いながら吹き出してしまったりという珍しい場面もありますが、それがかえって貴重でもあり、ライブの生々しさを体感することができます。 そして、この日を最後に演奏されなくなった「Careful with That Axe, Eugene」は、鬼気迫る演奏で名演中の名演。
有名かつ定番音源のため既にいくつかのリリースがありますが、第1部をdisc 1に、第2部をdisc 2に収めることで、既発盤のいくつかにあったような『炎』がディスクにまたがって収録されるという不自然さ不便さが解消されていて、ストレスなく聞くことができます。
さらにボーナストラックとして、同ツアー最終日7月6日にカナダのモントリオールで行われたオリンピック・スタジアム公演から、この日のみアンコールで演奏された「Blues」を追加収録。この最終公演は、観客の騒然とした雰囲気にいらだったロジャーウォータースが観客に唾をはいたことで知られ、デイヴギルモアも「Us and Them」の後、演奏を放棄。「Blues」はそのためギルモアを抜くフロイドのメンバーとサポーティング・メンバーのSnowy Whiteによって演奏されています(したがってギター・ソロはSnowy Whiteによるもの)。そして、この時にロジャーが感じた聴衆との「壁」が、後のアルバム『WALL』のコンセプトに繋がったと言うのは有名な話で、そういう意味でこれはフロイド史上歴史的なパフォーマンスと言えるでしょう。
SHAKUNTALAレーベル第4弾は、素晴らしい高音質で収録された定番1977年オークランド公演。美しピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
ALAMEDA COLISEUM OAKLAND CA U.S.A May 9, 1977
DISC ONE
01. Sheep
02. Pigs On The Wing part 1
03. Dogs
04. Pigs On The Wing part 2
05. Pigs
DISC TWO
01. Shine On You Crazy Diamond parts 1-5
02 Welcome To The Machine
03. Have A Cigar
04. Wish You Were Here
05. Shine On You Crazy Diamond parts 6-9
DISC THREE
01. Money
02. Us And Them
03. Careful With That Axe, Eugene
OLYMPIC STADIUM MONTREAL QUEBEC CANADA July 6, 1977
04. Blues
このツアーのセットリストは、第1部で『ANIMALS』(1977年1月リリース)を全曲再現(曲順はアルバムと異なる)、第2部で当時一つ前のアルバムだった『WISH YOU WERE HERE』(『炎』)を全曲再現、アンコールで(さらに一つ前の)『DARK SIDE OF THE MOON』(『狂気』)から「Money」、「Us and Them」という、全盛期当時ならではの贅沢で大胆な構成。本CDはそのすべてを完全収録しています。
さらに、同ツアー中、本公演においてのみアンコールで追加演奏された初期の代表作「Careful with That Axe, Eugene」も演奏されています。同曲は、1973年の狂気ツアー以来4年ぶりの演奏で、しかもこれ以降一度も演奏されることがなかったという貴重なパフォーマンス。そもそも『炎』、『アニマルズ』収録曲のライブ・バージョンは、ごく一部(いずれも1974年に演奏されたプロトタイプ的なもの)がようやく2011年の『炎』BOXで公式にリリースされたのみで、アルバム全曲の完成形をこれだけの高音質で聞けるのは大変意義深いものです。
肝心の演奏に関しては、アルバム・リリースから3ケ月演奏し続けてきた『ANMALS』が丁度油が乗ってきた時期で、現存する音源の中では、間違いなく最も質の高い緊張感あふれるパフォーマンスを披露しています。「Pigs on the Wing (part2)」はアルバムにおけるロジャーウォータースによるアコギ弾き語りと異なり、後半にスノーウィ・ホワイトのギター・ソロをフィーチャーしたバンド・アンサンブルになっているのも、このツアーの聞きどころ。『炎』は、ややリラックスした演奏で、ギルモアが「Shine on You Crazy Diamond」のギター・ソロでミスをしたり、「Have a Cigar」でロジャーウォータースとデイヴギルモアが歌いながら吹き出してしまったりという珍しい場面もありますが、それがかえって貴重でもあり、ライブの生々しさを体感することができます。 そして、この日を最後に演奏されなくなった「Careful with That Axe, Eugene」は、鬼気迫る演奏で名演中の名演。
有名かつ定番音源のため既にいくつかのリリースがありますが、第1部をdisc 1に、第2部をdisc 2に収めることで、既発盤のいくつかにあったような『炎』がディスクにまたがって収録されるという不自然さ不便さが解消されていて、ストレスなく聞くことができます。
さらにボーナストラックとして、同ツアー最終日7月6日にカナダのモントリオールで行われたオリンピック・スタジアム公演から、この日のみアンコールで演奏された「Blues」を追加収録。この最終公演は、観客の騒然とした雰囲気にいらだったロジャーウォータースが観客に唾をはいたことで知られ、デイヴギルモアも「Us and Them」の後、演奏を放棄。「Blues」はそのためギルモアを抜くフロイドのメンバーとサポーティング・メンバーのSnowy Whiteによって演奏されています(したがってギター・ソロはSnowy Whiteによるもの)。そして、この時にロジャーが感じた聴衆との「壁」が、後のアルバム『WALL』のコンセプトに繋がったと言うのは有名な話で、そういう意味でこれはフロイド史上歴史的なパフォーマンスと言えるでしょう。
SHAKUNTALAレーベル第4弾は、素晴らしい高音質で収録された定番1977年オークランド公演。美しピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
ALAMEDA COLISEUM OAKLAND CA U.S.A May 9, 1977
DISC ONE
01. Sheep
02. Pigs On The Wing part 1
03. Dogs
04. Pigs On The Wing part 2
05. Pigs
DISC TWO
01. Shine On You Crazy Diamond parts 1-5
02 Welcome To The Machine
03. Have A Cigar
04. Wish You Were Here
05. Shine On You Crazy Diamond parts 6-9
DISC THREE
01. Money
02. Us And Them
03. Careful With That Axe, Eugene
OLYMPIC STADIUM MONTREAL QUEBEC CANADA July 6, 1977
04. Blues