DAVID BOWIE / STRANGE FASCINATION definitive version 【2CD】
DAVID BOWIE / STRANGE FASCINATION definitive version 【2CD】
販売価格: 2,000円(税込)
在庫あり
商品詳細
デヴィッド・ボウイの1974年ダイアモンド・ドッグ・ツアーから、定番音源である1974年9月5日ロサンゼルス公演を完全収録した「STRANGE FASCINATION」が、十数年ぶりのアップ・グレードになるでしょうか、ロウジェネ・ソースにてリリースになります。この日のコンサートは超高音質サウンドボードで有名な音源が存在し、アナログ時代から有名な音源。これは是非一度体験していただきたい音です。
1974年のダイアモンド・ドッグ・ツアーからはフィラデルフィア公演を収録した『DAVID LIVE』というライヴ・アルバムがありますが、それは7月8日から12日の5回の公演を編集したもので、レコーディングを巡って当日に至ってもトラブルがあったとも伝えられ、実際に聴けば明らかですが、演奏に覇気がなく歌唱も集中力が欠如したいまひとつのライヴ盤として悪評高いものでした。本作に相当するロサンゼルス公演はライヴ・アルバムが収録されたフィラデルフィア連続公演のおよそ2ヶ月後に当たり、そのような混乱した状況とは一変し、ツアー終盤ということでこなれた演奏は一聴の価値あるものとなっています。バックの演奏はタイトになり、ボウイの歌唱にも魂が込められた真剣なものであるのが伝わってくる名演です。また時期的にダイアモンド・ドッグ・ツアーと、その直後のソウル・ツアー、フィリー・ドッグ・ツアーへの過渡期に相当し、セットリストにも若干の変化があり、「It's Gonna Be Me」「John, I’m Only Dancing」が加えられ、『DAVID LIVE』とはかなり印象の異なるコンサートとなっています。ぜひこれを機会に『Strange Fascination』に触れて頂きたいと思っています。
ボーナス・トラックも充実しており、このタイトル1枚で1974年のツアーの概要が掴める内容となっています。まずメインのロサンゼルス公演ではセットリストから落ちた「Panic In Detroit」を7月12日フィラデルフィア公演よりサウンドボード収録。1974年ツアーは10月からソウル・ツアーと改称され、ツアータイトルのみならず、セットリストやアレンジががらりと変化し、ぐっとアルバム『Young Americans』よりになりますが、続いて収録されているのはそのソウル・ツアーより10月16日デトロイト公演から「Love Me Do - The Jean Genie」。このメドレーは1973年のハマースミス・オデオンにおけるバージョンが有名ですが、聴き慣れた「The Jean Genie」の途中からビートルズの「Love Me Do」に繋がるものではなく、最初から「Love Me Do」で始まり途中で「The Jean Genie」に繋がるという逆パターンなのです。アレンジも一年でこれほど変化するのかと思うくらいにソウルフルなものになっています。続いて10月28日ニューヨークはラジオ・シティ公演より、「Sorrow」「Young Americans」「Can You Hear Me?」「Somebody Up There Likes Me」の4曲を収録。どれもロックンロールとは程遠いソウル・ナンバーで、当時とはいえこれをステージで演奏するのは勇気が必要だったのではと思います。その後もツアー中セット・リストは増減を繰り返し、次に収録されているのは12月1日アトランタ公演より、コンサートの冒頭で演奏された「Memory Of Free Festival」、アルバム『Young Americans』から「Win」、ディック・キャベット・ショウでの演奏がお馴染みの「Footstompin’」のステージでのライヴ演奏がそれぞれ収録されています。 最後にボーナス・トラックのさらにボーナス・トラックのような感じですが、1974年8月13日にシグマ・サウンド・スタジオでレコーディングされたセッション・テープより4曲を収録しています。今年になってオリジナルのリール・テープがオークションに出品されて話題となり、ここに収録されているのはその出品に際してサンプルとして公開されたもので、それぞれほんの短い収録ながら初登場の音源にマニアは騒然となりました。特に「Shilling of Rubes」に関しては曲目のみが知られていたのみで、実際に耳にすることが出来るのはコレクターズ・アイテムとしては本作が初登場になります。
サウンドボード音源ロウジェネ・ソースを使用した名盤『STRANGE FASCINATION』のアップグレード決定盤。ボーナス・トラックも充実しており、進行中においても様々な変化を遂げた1974年ツアーの全貌を掌握できるような内容となっています。同レーベルからは今後もボウイの素晴らしいアーカイヴが予定されており、第2弾はステーション・トゥ・ステーション・ツアーのサウンドボード音源とのこと。ナッソウ公演ではありませんのでご安心を(笑)。永久保存のがっちりプレス盤。美しいピクチャー・ディスク仕様です。
DISC ONE
01. Introduction
02. 1984
03. Rebel Rebel
04. Moonage Daydream
05. Sweet Thing
06. Changes
07. Suffragette City
08. Aladdin Sane
09. All the Young Dudes
10. Cracked Actor
11. Rock'n'Roll with me
12. Knock on Wood
13. It's Gonna be me
14. Space Oddity
15. Furture Legend
16. Diamond Dogs
DISC TWO
01. Big Brother
02. Time
03. The Jean Genie
04. Rock'n'Roll Suicide
05. John I'm only Dancing
BONUS TRACKS
Tower Theatre, Philadelphia, PA, USA July 12, 1974
06. Panic in Detroit
Palace, Michigan, Detroit, MI, USA October 16, 1974
07. Love Me Do - The Jean Genie
Radio City Music Hall, New York, NYC, USA October 28, 1974
08. Sorrow
09. Young Americans
10. Can You Here Me?
11. Somebody Up There Likes Me
Omni Arena, Atlanta, GA, USA December 1, 1974
12. Memory Of Free Festival
13. Win
14. Footstompin'
Sigma Sound Studio Sessions August 13, 1974
15. Young Americans
16. After Today
17. Shilling Of Rubes
18. I'm a Laser
1974年のダイアモンド・ドッグ・ツアーからはフィラデルフィア公演を収録した『DAVID LIVE』というライヴ・アルバムがありますが、それは7月8日から12日の5回の公演を編集したもので、レコーディングを巡って当日に至ってもトラブルがあったとも伝えられ、実際に聴けば明らかですが、演奏に覇気がなく歌唱も集中力が欠如したいまひとつのライヴ盤として悪評高いものでした。本作に相当するロサンゼルス公演はライヴ・アルバムが収録されたフィラデルフィア連続公演のおよそ2ヶ月後に当たり、そのような混乱した状況とは一変し、ツアー終盤ということでこなれた演奏は一聴の価値あるものとなっています。バックの演奏はタイトになり、ボウイの歌唱にも魂が込められた真剣なものであるのが伝わってくる名演です。また時期的にダイアモンド・ドッグ・ツアーと、その直後のソウル・ツアー、フィリー・ドッグ・ツアーへの過渡期に相当し、セットリストにも若干の変化があり、「It's Gonna Be Me」「John, I’m Only Dancing」が加えられ、『DAVID LIVE』とはかなり印象の異なるコンサートとなっています。ぜひこれを機会に『Strange Fascination』に触れて頂きたいと思っています。
ボーナス・トラックも充実しており、このタイトル1枚で1974年のツアーの概要が掴める内容となっています。まずメインのロサンゼルス公演ではセットリストから落ちた「Panic In Detroit」を7月12日フィラデルフィア公演よりサウンドボード収録。1974年ツアーは10月からソウル・ツアーと改称され、ツアータイトルのみならず、セットリストやアレンジががらりと変化し、ぐっとアルバム『Young Americans』よりになりますが、続いて収録されているのはそのソウル・ツアーより10月16日デトロイト公演から「Love Me Do - The Jean Genie」。このメドレーは1973年のハマースミス・オデオンにおけるバージョンが有名ですが、聴き慣れた「The Jean Genie」の途中からビートルズの「Love Me Do」に繋がるものではなく、最初から「Love Me Do」で始まり途中で「The Jean Genie」に繋がるという逆パターンなのです。アレンジも一年でこれほど変化するのかと思うくらいにソウルフルなものになっています。続いて10月28日ニューヨークはラジオ・シティ公演より、「Sorrow」「Young Americans」「Can You Hear Me?」「Somebody Up There Likes Me」の4曲を収録。どれもロックンロールとは程遠いソウル・ナンバーで、当時とはいえこれをステージで演奏するのは勇気が必要だったのではと思います。その後もツアー中セット・リストは増減を繰り返し、次に収録されているのは12月1日アトランタ公演より、コンサートの冒頭で演奏された「Memory Of Free Festival」、アルバム『Young Americans』から「Win」、ディック・キャベット・ショウでの演奏がお馴染みの「Footstompin’」のステージでのライヴ演奏がそれぞれ収録されています。 最後にボーナス・トラックのさらにボーナス・トラックのような感じですが、1974年8月13日にシグマ・サウンド・スタジオでレコーディングされたセッション・テープより4曲を収録しています。今年になってオリジナルのリール・テープがオークションに出品されて話題となり、ここに収録されているのはその出品に際してサンプルとして公開されたもので、それぞれほんの短い収録ながら初登場の音源にマニアは騒然となりました。特に「Shilling of Rubes」に関しては曲目のみが知られていたのみで、実際に耳にすることが出来るのはコレクターズ・アイテムとしては本作が初登場になります。
サウンドボード音源ロウジェネ・ソースを使用した名盤『STRANGE FASCINATION』のアップグレード決定盤。ボーナス・トラックも充実しており、進行中においても様々な変化を遂げた1974年ツアーの全貌を掌握できるような内容となっています。同レーベルからは今後もボウイの素晴らしいアーカイヴが予定されており、第2弾はステーション・トゥ・ステーション・ツアーのサウンドボード音源とのこと。ナッソウ公演ではありませんのでご安心を(笑)。永久保存のがっちりプレス盤。美しいピクチャー・ディスク仕様です。
DISC ONE
01. Introduction
02. 1984
03. Rebel Rebel
04. Moonage Daydream
05. Sweet Thing
06. Changes
07. Suffragette City
08. Aladdin Sane
09. All the Young Dudes
10. Cracked Actor
11. Rock'n'Roll with me
12. Knock on Wood
13. It's Gonna be me
14. Space Oddity
15. Furture Legend
16. Diamond Dogs
DISC TWO
01. Big Brother
02. Time
03. The Jean Genie
04. Rock'n'Roll Suicide
05. John I'm only Dancing
BONUS TRACKS
Tower Theatre, Philadelphia, PA, USA July 12, 1974
06. Panic in Detroit
Palace, Michigan, Detroit, MI, USA October 16, 1974
07. Love Me Do - The Jean Genie
Radio City Music Hall, New York, NYC, USA October 28, 1974
08. Sorrow
09. Young Americans
10. Can You Here Me?
11. Somebody Up There Likes Me
Omni Arena, Atlanta, GA, USA December 1, 1974
12. Memory Of Free Festival
13. Win
14. Footstompin'
Sigma Sound Studio Sessions August 13, 1974
15. Young Americans
16. After Today
17. Shilling Of Rubes
18. I'm a Laser