PAUL McCARTNEY / BIRDS ON THE WINGS 【2CD】
PAUL McCARTNEY / BIRDS ON THE WINGS 【2CD】
販売価格: 4,500円(税込)
在庫あり
商品詳細
マニア必携のMクローデル・レーベルの最新作は、初登場1972年8月1日セカンド・レグ初日のコペンハーゲン公演の完全収録タイトルです!! この音源の凄さを理解できる人は相当マニア。1972年の欧州ツアーは7月のファースト・レグと8月のセカンド・レグに大別できること、そして7月と8月ではセット・リストに若干変化があり、 オープニング・ナンバーが異なるということもご存知のことかと思います。 そして8月のセカンド・レグはギターによるインスト・ナンバーから「Eat At Home」にメドレーで演奏されるよう変更されたと長らく考えられてきました。
しかし今回、この8月ツアー初日の音源の登場により、その定説が根底から覆されることになりました。ここで聴くことのできる音源では、一曲目がなんと「Bip Bop」なのです。 つまり今まで演奏曲により判別できた72年欧州ツアーは、実は8月のツアーの途中でセット・リストが変えられたということになります。 その他にも曲順やアレンジが異なっていたりするので、いまだ試行錯誤の中でセカンド・レグが始まったというのがわかります。
2日目、3日目の音源がないので、いつから変更されたのかは判明しませんが、少なくともツアー4日目以降には通常8月のセット・リストに固定されているので、最初の3公演でポールもいろいろ悩んでいたのでしょう。 まだまだ初期のツアーに関しては謎が多いですね。
ここで聴くことの出来る演奏は、ツアー初日の気合の入った凄いもので、若きポールの溢れんばかりの熱演が最大の聴きどころ。 「Mumbo」ではイントロにもかかわらず歌いだしてしまい、再度、本来の箇所から歌いだすといったフライングがあるなど突っ込みどころも満載。
さらに当時の雰囲気を感じられるのは「Seaside Woman」の際の出来事です。 ポールがリンダを紹介して曲に入ろうとすると、客席から男性の声で“ビートルズの曲をやれ!!(We want Beatles!!)”という心ない言葉がステージに投げかけられるのです。 ビートルズの曲を拒みゼロからバンドを育てていこうとするポールにとって、これは最も傷つく言葉だったでしょう。ところが、すかさず女性の声で“そんなことないわよ!(No, we don’t!)”とフォローが入ります。 残念ながらポールの反応はこの音源からは伺い知れませんが、このウイングス・ファンの声にとても勇気づけられたのではないでしょうか。
その他、「Mary Had A Little Lamb」はローディのイアン・ホーンの誕生日に捧げるということで、曲の前に「Happy Birthday」のフレーズを奏でるなど、 初期のツアーでよく言われるアット・ホームな雰囲気も同時に感じることができます。
さらにこの公演の特長は、アンコールで「Long Tall Sally」が演奏されなかったことです。 ファースト・レグではアンコール・ナンバーとして固定されていたこの曲は、のちにセカンド・レグでも同じ場所で演奏されるようになりましたが、記録によると初日ではまだ演奏されませんでした。 「Long Tall Sally」は未収録なのではなく、演奏自体がされなかったのです。その代わりといっては何ですが、コンサートを締めくくるのはすさまじいばかりの「Hi Hi Hi」。この「Hi Hi Hi」がまた今まで聴いたことのないくらいの熱演!リプライズを含め実に9分以上に渡る長い演奏なのです!! これは凄いです!!!
とにかく聴きどころ満載の貴重な歴史的音源。これを聴かずにウイングスは語れません。
ボーナス・トラックは、このツアーで唯一まとまってサウンドボード音源が流出している、未発表カバー曲「Cottonfields」を含む1972年8月22日ベルギー公演から8曲を収録。 このベルギー公演は様々な形で既発盤に収録されていましたが、ここに収録のものは曲間をクロスフェードで重ねていない、流出テープそのままと思われる最長収録バージョンです。 もちろんサウンドボードなので音質は完璧です。
初登場1972年8月1日セカンド・レグ初日コペンハーゲンをオーディエンスにて完全収録。謎の多い初期ウイングスのツアーに定説を覆す光を照射するこの公演の資料的価値は先に述べた通り。 さらにボーナス・トラックは同じツアーより8月22日ベルギー公演をサウンドボード収録。
もちろんピクチャー・ディスク仕様で永久保存のがっちりプレス盤。日本語帯付。ビートルズ関連の価値ある音源はMクローデル・レーベルが、必ずプレス盤の決定盤としてリリースしていきます!
DISC ONE
K.B. Hallen, Copenhagen, Denmark 1st Aug 1972
01. Bip Bop
02. Smile Away
03. Mumbo
04. 1882
05. I Would Only Smile
06. Give Ireland Back To The Irish
07. Blue Moon Of Kentucky
08. The Mess
09. Best Friend
10. Soily
11. I Am Your Singer
12. Seaside Woman
13. Henry's Blues
14. Say You Don't Mind
DISC TWO
01. Wild Life
02. Mary Had A Little Lamb
03. My Love
04. Maybe I'm Amazed
05. Hi Hi Hi
Cine Roma Antwerp, Belgium 22nd Aug 1972
06. Best Friend
07. Soily
08. I Am Your Singer
09. Seaside Woman
10. Say You Don't Mind
11. Henry's Blues
12. Give Ireland Back To The Irish
13. Cottonfields
しかし今回、この8月ツアー初日の音源の登場により、その定説が根底から覆されることになりました。ここで聴くことのできる音源では、一曲目がなんと「Bip Bop」なのです。 つまり今まで演奏曲により判別できた72年欧州ツアーは、実は8月のツアーの途中でセット・リストが変えられたということになります。 その他にも曲順やアレンジが異なっていたりするので、いまだ試行錯誤の中でセカンド・レグが始まったというのがわかります。
2日目、3日目の音源がないので、いつから変更されたのかは判明しませんが、少なくともツアー4日目以降には通常8月のセット・リストに固定されているので、最初の3公演でポールもいろいろ悩んでいたのでしょう。 まだまだ初期のツアーに関しては謎が多いですね。
ここで聴くことの出来る演奏は、ツアー初日の気合の入った凄いもので、若きポールの溢れんばかりの熱演が最大の聴きどころ。 「Mumbo」ではイントロにもかかわらず歌いだしてしまい、再度、本来の箇所から歌いだすといったフライングがあるなど突っ込みどころも満載。
さらに当時の雰囲気を感じられるのは「Seaside Woman」の際の出来事です。 ポールがリンダを紹介して曲に入ろうとすると、客席から男性の声で“ビートルズの曲をやれ!!(We want Beatles!!)”という心ない言葉がステージに投げかけられるのです。 ビートルズの曲を拒みゼロからバンドを育てていこうとするポールにとって、これは最も傷つく言葉だったでしょう。ところが、すかさず女性の声で“そんなことないわよ!(No, we don’t!)”とフォローが入ります。 残念ながらポールの反応はこの音源からは伺い知れませんが、このウイングス・ファンの声にとても勇気づけられたのではないでしょうか。
その他、「Mary Had A Little Lamb」はローディのイアン・ホーンの誕生日に捧げるということで、曲の前に「Happy Birthday」のフレーズを奏でるなど、 初期のツアーでよく言われるアット・ホームな雰囲気も同時に感じることができます。
さらにこの公演の特長は、アンコールで「Long Tall Sally」が演奏されなかったことです。 ファースト・レグではアンコール・ナンバーとして固定されていたこの曲は、のちにセカンド・レグでも同じ場所で演奏されるようになりましたが、記録によると初日ではまだ演奏されませんでした。 「Long Tall Sally」は未収録なのではなく、演奏自体がされなかったのです。その代わりといっては何ですが、コンサートを締めくくるのはすさまじいばかりの「Hi Hi Hi」。この「Hi Hi Hi」がまた今まで聴いたことのないくらいの熱演!リプライズを含め実に9分以上に渡る長い演奏なのです!! これは凄いです!!!
とにかく聴きどころ満載の貴重な歴史的音源。これを聴かずにウイングスは語れません。
ボーナス・トラックは、このツアーで唯一まとまってサウンドボード音源が流出している、未発表カバー曲「Cottonfields」を含む1972年8月22日ベルギー公演から8曲を収録。 このベルギー公演は様々な形で既発盤に収録されていましたが、ここに収録のものは曲間をクロスフェードで重ねていない、流出テープそのままと思われる最長収録バージョンです。 もちろんサウンドボードなので音質は完璧です。
初登場1972年8月1日セカンド・レグ初日コペンハーゲンをオーディエンスにて完全収録。謎の多い初期ウイングスのツアーに定説を覆す光を照射するこの公演の資料的価値は先に述べた通り。 さらにボーナス・トラックは同じツアーより8月22日ベルギー公演をサウンドボード収録。
もちろんピクチャー・ディスク仕様で永久保存のがっちりプレス盤。日本語帯付。ビートルズ関連の価値ある音源はMクローデル・レーベルが、必ずプレス盤の決定盤としてリリースしていきます!
DISC ONE
K.B. Hallen, Copenhagen, Denmark 1st Aug 1972
01. Bip Bop
02. Smile Away
03. Mumbo
04. 1882
05. I Would Only Smile
06. Give Ireland Back To The Irish
07. Blue Moon Of Kentucky
08. The Mess
09. Best Friend
10. Soily
11. I Am Your Singer
12. Seaside Woman
13. Henry's Blues
14. Say You Don't Mind
DISC TWO
01. Wild Life
02. Mary Had A Little Lamb
03. My Love
04. Maybe I'm Amazed
05. Hi Hi Hi
Cine Roma Antwerp, Belgium 22nd Aug 1972
06. Best Friend
07. Soily
08. I Am Your Singer
09. Seaside Woman
10. Say You Don't Mind
11. Henry's Blues
12. Give Ireland Back To The Irish
13. Cottonfields