PAUL McCARTNEY / WINGS OVER SWITZERLAND 【2CD】

PAUL McCARTNEY / WINGS OVER SWITZERLAND 【2CD】

販売価格: 4,500(税込)

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商品詳細

マニア必携のミスタークローデル・レーベルの最新作は、これまた定番の1972年7月22日、スイスはモントルー公演です! 結成間もない新バンド「ウイングス」を従えて、初の欧州ツアー。この夏の欧州ツアーは「Bip Bop」で始まる7月のツアーと、「Eat At Home」で始まる8月のツアーに分けられますが、残された音源はほとんどが後半8月のツアーで、前半7月のツアーで完全収録というのはわずか2公演のみ、その内で音質も内容も素晴らしいのが、このモントルー公演です。今となっては演奏することがなくなった『Ram』や『Wild Life』収録の曲、さらには今でも未発表の曲、ブルースが席巻していた時代背景に迎合して「1882」というポールらしからぬ曲を披露しているのも興味深いところ。拍手を煽って始まる「Mumbo」での絶叫、当時のシングル「Give Ireland Back To The Irish」「Mary Had A Little Lamb」、エルヴィス寄りのカヴァー曲「Blue Moon Of Kentucky」、まだ30歳になったばかりの若々しいポールの粗いながらも勢いあるステージは、今後の飛翔を予見させるのに充分。ポールだけでなく、デニーやヘンリーも自作曲を、リンダも「I Am Your Singer」と「Seaside Woman」でヴォーカルをとります。まさにアット・ホームなバンド全員でというポールの志向性が明確に感じられるコンサートです。「My Love」ではスタジオ版で美しいギターソロを弾いたヘンリーが、思い切り手抜きしている様子も笑えます。エンディングは「Hi Hi Hi」。そしてアンコールで再度登場したバンドは「Long Tall Sally」でフィナーレを迎えます。ビートルズの曲を求める客席に対してのささやかなプレゼントといったところでしょうか。その激しいヴォーカルはビートルズ時代のそれをも凌駕する、まさに油の乗り切ったパフォーマンス! 初期ウイングスを知るに最適のタイトルとして広くファンの方々に聴いていただきたい作品です。  今回はオマケとして、1972年欧州ツアーのミニチュア・パンフレットが全セットに封入されています。ツアーデータやレコーディング中のものも含めたリリース情報他、メンバー紹介やインタビューなど資料的にも価値の高いツアー・パンフです。高音質2CDプレス盤、日本語帯とツアー・パンフレット付、これでもか!の、これまた貴方の大切なコレクションとなること間違いなしです!

DISC ONE
01. Bip Bop
02. Smile Away
03.. Mumbo
04. Give Ireland Back To The Irish
05. 1882
06. I Would Only Smile
07. Blue Moon Of Kentucky
08. The Mess
09. Best Friend
10. Soily

DISC TWO
01. I Am Your Singer
02. Henry’s Blues
03. Say You Don’t Mind
04. Seaside Woman
05. Wild Life
06. My Love
07. Mary Had A Little Lamb
08. Maybe I’m Amazed
09. Hi Hi Hi
10. Long Tall Sally