PAUL McCARTNEY / VENUS AND MARS SESSIONS 【2CD】
PAUL McCARTNEY / VENUS AND MARS SESSIONS 【2CD】
販売価格: 6,000円(税込)
在庫あり
商品詳細
Mクローデル・レーベルのセッション・シリーズの最新作は、アルバム『Venus And Mars』収録時におけるスタジオ・セッションの集大成です。 ワールド・ツアーを前提としてレコーディングされた『Venus And Mars』は、バンド・メンバー全員の力量がピークに達した時代の最高傑作。 その名盤のラフ・ミックスとアウトテイク、プロモ・ミックス、さらにこのセッションに前後して行なわれたテレビ出演とEMIセッション、ホーム・レコーディングなどを網羅した、まさに『Venus And Mars』に関するセッションの決定盤です。
では内容を見ていきましょう。ディスク1は、アルバム製作過程における2種類のラフ・ミックスを収録しています。前半は1975年2月にレコーディングされた最初のラフ・ミックス。全てがリリース・ヴァージョンとは別テイクで、 ポールはまだ軽く流すような歌い方だったり、曲の最初にはカウントやおしゃべりが入っていたりと、ニューオリンズの和やかなスタジオの雰囲気を感じることができます。 「Rock Show」にはあの印象的なコーラスが入っておらずポールひとりの独唱で、歌詞が未完成な部分はナナナ〜とごまかしています。本当に初期段階のラフ・ミックスだけあってどの曲もヴォーカルが生々しく録音されており、 特に「Medicine Jar」はエコーとコーラスに包まれたリリース・ヴァージョンとは異なり、ジミーの生声が堪能できます。「あの娘におせっかい」はエレピによる軽快なアレンジで聴きどころのひとつといえるでしょう。 この段階で既に「Treat Her Gently / Lonely Old People」とのメドレーになっているのも注目すべきところで、アルバム構成の基本的な部分はレコーディング当初から構築されていたことがわかります。
後半はラフ・アセンブリーと記録されている、前半より一歩進んだラフ・ミックス。リリース・ヴァージョンにかなり近くなっており、前半と比べると曲が完成していく過程がうかがえます。 「遥か昔のエジプト精神」はヴォーカルが全く別でデニーのやる気ない歌声が笑えます。「Call Me Back Again」はリリース・ヴァージョンと同テイクながら長いカウントが入っており、これを編集して最終ヴァージョンが作られたことがわかります。
続いてディスク2にいきましょう。このディスク2は、完全アウトテイク、プロモ・ミックス、そしてその他のセッション音源が収録されています。 最大の聴きどころは7分以上に渡る「Rock Show」のアウトテイクです。アドリブ全開にジャム風に次々と言葉を紡いでいくポールにはまさに圧巻の一言。 声色を変えつつ、合いの手を入れつつ、叫び、かなりハード・アレンジで、異様なまでに迫力あるポールのヴォーカルが堪能できます。これ、マジで凄いです!!
続く「Love In Song」は一聴するとリリース・ヴァージョンと同じではと思いきや、よ〜く聴くとヴォーカルが別ヴァージョンだということがわかり、曲作りの完成度の高いということがうかがえます。 「幸せのアンサー」は珍しいインスト・ヴァージョン。そしてさらにジミーのカウントから始まる「Medicine Jar」のアウトテイク。ドラム・パターンやギター・ソロがリリース・ヴァージョンとはかなり異なっています。 それ以外にも、「My Carnival」や「Lunch Box / Odd Sox」など、このセッションで収録されたアウトテイクを完全網羅。
さらに1975年2月12日に収録されたテレビ番組「NEWS SCENE EIGHT」、1975年に行なわれたEMIセッションとホーム・レコーディングを収録。ちなみにジャケットはレアなアルバム・プロモーション・ビデオからのキャプチャー写真です。 これでもうアルバム『VENUS AND MARS』関連の音源と周辺のセッションは完璧。中途半端な内容の既発盤を宇宙の彼方に一蹴する、まさに完璧な内容の決定盤です。
DISC ONE
VENUS AND MARS ROUGH MIXES February 1975
01. Venus And Mars
02. Rock Show
03. Love In Song
04. Letting Go
05. Medicine Jar
06. Venus And Mars (Reprise)
07. Listen To What The Man Said
08. Treat Her Gently / Lonely Old People
09. Crossroads Theme
VENUS AND MARS ROUGH ASSEMBLY March 1975
10. Venus And Mars
11. Rock Show
12. Love In Song
13. You Gave Me The Answer
14. Magneto And Titanium Man
15. Letting Go
16. Medecine Jar
17. Venus And Mars (Reprise)
18. Spirits Of Ancient Egypt
19. Call Me Back Again
20. Listen To What The Man Said
21. Treat Her Gently / Lonely Old People
22. Crossroads Theme
23. Lunch Box / Odd Sox
DISCTWO
OUTTAKES FROM VENUS AND MARS SESSIONS
01. Venus And Mars (Promotional Version Mono)
02. Rock Show (Alternate Take)
03. Love In Song (Alternate Take)
04. You Gave Me The Answer (Instrumental)
05. Letting Go (Promotional Version Mono)
06. Medicine Jar (Alternate Take)
07. Listen To What The Man Said (Promotional Version Mono)
08. Lunch Box / Odd Sox (Basic Tracks)
09. Lunch Box / Odd Sox (Rough Mix)
10. Mardi Gras In New Orleans (Unreleased Studio Rendition)
11. My Carnival (Rough Mix 1)
12. My Carnival (Rough Mix 2)
13. My Carnival (Rough Mix 3)
14. My Carnival (Alternate Party Mix)
15. New Orleans (Oobu Joobu Version) 12th February 1975
16. Piano Instrumental
17. My Carnival EMI SESSIONS 1975
18. Reverse (Unreleased Instrumental)
19. Rudolph The Red Nosed Reggae 1975
20. Ou Est Le Soleil (Studio Demo)
では内容を見ていきましょう。ディスク1は、アルバム製作過程における2種類のラフ・ミックスを収録しています。前半は1975年2月にレコーディングされた最初のラフ・ミックス。全てがリリース・ヴァージョンとは別テイクで、 ポールはまだ軽く流すような歌い方だったり、曲の最初にはカウントやおしゃべりが入っていたりと、ニューオリンズの和やかなスタジオの雰囲気を感じることができます。 「Rock Show」にはあの印象的なコーラスが入っておらずポールひとりの独唱で、歌詞が未完成な部分はナナナ〜とごまかしています。本当に初期段階のラフ・ミックスだけあってどの曲もヴォーカルが生々しく録音されており、 特に「Medicine Jar」はエコーとコーラスに包まれたリリース・ヴァージョンとは異なり、ジミーの生声が堪能できます。「あの娘におせっかい」はエレピによる軽快なアレンジで聴きどころのひとつといえるでしょう。 この段階で既に「Treat Her Gently / Lonely Old People」とのメドレーになっているのも注目すべきところで、アルバム構成の基本的な部分はレコーディング当初から構築されていたことがわかります。
後半はラフ・アセンブリーと記録されている、前半より一歩進んだラフ・ミックス。リリース・ヴァージョンにかなり近くなっており、前半と比べると曲が完成していく過程がうかがえます。 「遥か昔のエジプト精神」はヴォーカルが全く別でデニーのやる気ない歌声が笑えます。「Call Me Back Again」はリリース・ヴァージョンと同テイクながら長いカウントが入っており、これを編集して最終ヴァージョンが作られたことがわかります。
続いてディスク2にいきましょう。このディスク2は、完全アウトテイク、プロモ・ミックス、そしてその他のセッション音源が収録されています。 最大の聴きどころは7分以上に渡る「Rock Show」のアウトテイクです。アドリブ全開にジャム風に次々と言葉を紡いでいくポールにはまさに圧巻の一言。 声色を変えつつ、合いの手を入れつつ、叫び、かなりハード・アレンジで、異様なまでに迫力あるポールのヴォーカルが堪能できます。これ、マジで凄いです!!
続く「Love In Song」は一聴するとリリース・ヴァージョンと同じではと思いきや、よ〜く聴くとヴォーカルが別ヴァージョンだということがわかり、曲作りの完成度の高いということがうかがえます。 「幸せのアンサー」は珍しいインスト・ヴァージョン。そしてさらにジミーのカウントから始まる「Medicine Jar」のアウトテイク。ドラム・パターンやギター・ソロがリリース・ヴァージョンとはかなり異なっています。 それ以外にも、「My Carnival」や「Lunch Box / Odd Sox」など、このセッションで収録されたアウトテイクを完全網羅。
さらに1975年2月12日に収録されたテレビ番組「NEWS SCENE EIGHT」、1975年に行なわれたEMIセッションとホーム・レコーディングを収録。ちなみにジャケットはレアなアルバム・プロモーション・ビデオからのキャプチャー写真です。 これでもうアルバム『VENUS AND MARS』関連の音源と周辺のセッションは完璧。中途半端な内容の既発盤を宇宙の彼方に一蹴する、まさに完璧な内容の決定盤です。
DISC ONE
VENUS AND MARS ROUGH MIXES February 1975
01. Venus And Mars
02. Rock Show
03. Love In Song
04. Letting Go
05. Medicine Jar
06. Venus And Mars (Reprise)
07. Listen To What The Man Said
08. Treat Her Gently / Lonely Old People
09. Crossroads Theme
VENUS AND MARS ROUGH ASSEMBLY March 1975
10. Venus And Mars
11. Rock Show
12. Love In Song
13. You Gave Me The Answer
14. Magneto And Titanium Man
15. Letting Go
16. Medecine Jar
17. Venus And Mars (Reprise)
18. Spirits Of Ancient Egypt
19. Call Me Back Again
20. Listen To What The Man Said
21. Treat Her Gently / Lonely Old People
22. Crossroads Theme
23. Lunch Box / Odd Sox
DISCTWO
OUTTAKES FROM VENUS AND MARS SESSIONS
01. Venus And Mars (Promotional Version Mono)
02. Rock Show (Alternate Take)
03. Love In Song (Alternate Take)
04. You Gave Me The Answer (Instrumental)
05. Letting Go (Promotional Version Mono)
06. Medicine Jar (Alternate Take)
07. Listen To What The Man Said (Promotional Version Mono)
08. Lunch Box / Odd Sox (Basic Tracks)
09. Lunch Box / Odd Sox (Rough Mix)
10. Mardi Gras In New Orleans (Unreleased Studio Rendition)
11. My Carnival (Rough Mix 1)
12. My Carnival (Rough Mix 2)
13. My Carnival (Rough Mix 3)
14. My Carnival (Alternate Party Mix)
15. New Orleans (Oobu Joobu Version) 12th February 1975
16. Piano Instrumental
17. My Carnival EMI SESSIONS 1975
18. Reverse (Unreleased Instrumental)
19. Rudolph The Red Nosed Reggae 1975
20. Ou Est Le Soleil (Studio Demo)